耐震
■制御装置
「パッシブ・マス・ダンパー採用」
「パッシブ・マス・ダンパー」とは建物の振動を抑制し、すばやく静止させるシステム。
外からのエネルギーを吸収する錘(ダンパー)とバネ、滅衰器の働きで、建物は強風や地震にしなやかに対応します。
[パッシブ・マス・ダンパーのしくみ]
建物が揺れ出すと、パッシブ・マス・ダンパーがそのエネルギーを吸収。
屋上の錘が建物の揺れとは反対方向に揺れだし、建物の揺れを小さくする。
減衰器がブレーキをかけて錘の揺れを抑制。
揺れのエネルギーは熱となって放出される。
パッシブ・マス・ダンパーを採用したAER
●地震などによりビル全体が(1)方向に揺れると、屋上の錘(ダンパー)が反対の(2)方向に揺れる。
●次にビル全体が(3)方向に揺れる。振幅は前回よりも小さく、それを受けて錘(ダンパー)も(4)方向に小さく揺れる。右のビルと同じ力を受けても振幅は小さく、すばやく静止する。
耐震装置のないビル
●外部からの力をまともに受け、左右の振幅も大きい。